おそろしい速度で「植物」に、ぐんぐん興味が沸いてきた。
お勉強は嫌いだけど、さすがに気になってしまう。植物の色んなことが。
今は浅瀬で潮干狩りするみたいにオベンキョーしてる。
じゃあそもそも植物の何が、どんな風に、何故好きなの。
そうゆうこと考える作業はやっぱ大好き。
きっかけは去年のささやかなバジル栽培なんだけど、
本当は小学校に植わってた毛虫だらけの桜や、
公園でペンペンして遊んだペンペン草。蜜をちゅーちゅー吸ったツツジ。
スキー場のリフトの上から見る、三角が綺麗に並んだあの雪化粧の。
いつもあったんだ、すぐそこに。好きでも嫌いでもなく。
匂いだってたくさん知ってる。匂いの記憶って強いんだよなあ。
陸はキンモクセイの匂いが好きらしい。
でも私ベランダ園芸するまでは、その生命力に心底感動する
なんてことは無かったと思う。
根が土のなかで呼吸してることなんて、気にしないもん。
太陽の光を浴びることで、ぐんぐん水を吸い上げられるとか。
先っぽをちょん切られると横に伸びて一所懸命種子を残そうとか。
今さら驚いてる。こんなに生きてる感じだとは。
最近は「知る」ことで植物から「感じる」ものも大きくなったみたい。
こないだ御嶽山を登ったときに、すごくそう思った。
相変わらず植物の名前はまったく覚えられないけど
まあいいやと思う。その手の記憶力がどうしても弱いのだ。
標高2900メートルの、苔。
2900メートルの苔は感動ものですな。
返信削除私には生涯見ることはできないので、写真ありがたいです。
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返信削除たぶん山苔ってやつなのかな。すごいよねー
返信削除最近苔に興味しんしん。