無駄にたくましい能力

歩いてるとき、よく考えることランキング。

3位　宝くじが当たったら何に使おう　（買ったことないけど。）

2位　生まれ変わった自分のこと　（最近は相撲部屋のおかみさん）

1位　今日の夕飯なんにしよう

走ってるとき、よく考えることランキング。

3位　ランニングフォームのこと

2位　山道を走っている自分の姿　（想像だけで足がつりそうになる）

1位　すんごい大会でゴールテープを切ってる自分の姿　（全米が泣く、クララが立つ）

こんなふうに頭の中で壮大なストーリーが出来上がってしまうせいで、

家に帰ってくる頃にはいつも感動している。

わかってしまったのだ

私は、誇り高きB2民族だったのだ！

近頃ランニングフォームを試行錯誤するなかで、一般的に良いと

される体の使い方が、私にとってはすごく難しいことがいくつかあって。。

感じたことのない痛みがすごくストレスで、正直楽しくない。

これって体力とか技術が原因ではないんじゃないかなあ？

と疑い始めてた。

そしてついに出会った、「陸上競技版　4スタンス理論」という本。

読めば読むほどもう目から目やにがポロポロポロポロ。

むっちゃくちゃ面白かった。

要は、人が生まれ持った重心には4パターンあるんだよっていう説で、

自分のパターンに合ったフォームでこそ力が発揮できるという。

私の場合は、かかとの外側が重心になるB２タイプなのだ。

坂の登りは得意だけど、下りが苦手。そのとおり！

腕振りを下のほうですると良い感じ。そのとおり！

おへそ辺りに意識をもって下半身を誘導する。そのまんま！

やっぱり自分に合ったカタチがあるんだなあ。

無意識にやれてるんだよ。

もちろん足りないことはたくさんあるけど、

目指すのは理想のフォームじゃなくて自分のフォームなんだ。

極めよう、B2民族の走りを。