おそろしい速度で「植物」に、ぐんぐん興味が沸いてきた。
お勉強は嫌いだけど、さすがに気になってしまう。植物の色んなことが。
今は浅瀬で潮干狩りするみたいにオベンキョーしてる。
じゃあそもそも植物の何が、どんな風に、何故好きなの。
そうゆうこと考える作業はやっぱ大好き。
きっかけは去年のささやかなバジル栽培なんだけど、
本当は小学校に植わってた毛虫だらけの桜や、
公園でペンペンして遊んだペンペン草。蜜をちゅーちゅー吸ったツツジ。
スキー場のリフトの上から見る、三角が綺麗に並んだあの雪化粧の。
いつもあったんだ、すぐそこに。好きでも嫌いでもなく。
匂いだってたくさん知ってる。匂いの記憶って強いんだよなあ。
陸はキンモクセイの匂いが好きらしい。
でも私ベランダ園芸するまでは、その生命力に心底感動する
なんてことは無かったと思う。
根が土のなかで呼吸してることなんて、気にしないもん。
太陽の光を浴びることで、ぐんぐん水を吸い上げられるとか。
先っぽをちょん切られると横に伸びて一所懸命種子を残そうとか。
今さら驚いてる。こんなに生きてる感じだとは。
最近は「知る」ことで植物から「感じる」ものも大きくなったみたい。
こないだ御嶽山を登ったときに、すごくそう思った。
相変わらず植物の名前はまったく覚えられないけど
まあいいやと思う。その手の記憶力がどうしても弱いのだ。
標高2900メートルの、苔。
2013/08/31
2013/08/27
アイス野郎
陽介さんはとにかくアイスバーが好きである。
「氷アイス」が特に良いみたいで、1年中食べている。
アイスを食べた後、棒をその辺へポイと置く癖があって
前はしつこく文句を言ってたけどやっぱりポイと置くので、
最近はもう気にしなくなった。
気にしないけどさ、この景色に気づいた時はすごくイラっとしたな。
なんで並べるんだろう。馬鹿だなあ。
この時はさすがに文句言った。そして後日。
↓
コンパクトにまとめてきた。
ヤだけどまあいいかあと諦めて黙ってたら
ここが安住の地だとでも思ったらしく、さらに後日こうなってた。
↓
最近では「どこまで増えていくのかな」って、観察気分で見てる。
でもどうやらある程度たまったら捨ててるみたい。
捨ててる姿は見たことないけれど、あんまり増えないから
そうなんだろうなあ。
今日は一人で留守番なので、ひまな気がして
こうゆうの書いてる。ひまだなあ。気分が。
今日の様子。
↓
2013/08/26
BONSAi!
初・盆栽!
誕生日に母に買ってもらった、カエデとシンパク。
枯れなければ死ぬまで一緒にいるつもりの木。
真夏の盆栽園巡りで見つけた、安行の小梅園で買った。
広ーくて、なんだかのんびりした雰囲気がいいなあと思ったから。
とても親切なご主人で、いろいろ教えてくれた。
冬の手入れ時期に持っていけば、また教えてくれるって。
なんて優しいんだろう。頑張って育てます。
**
こないだ長野で買った鳥かごに、やっと植物が入った。
ペペロミア・デピーナ。別名ペペロミア・イザベラ。
こうゆうファンシーな園芸はあまり好きでないと思ってたけど、
いざ作ってみたらその可愛らしさにブルっときた。
鉢にはsousouのテキスタイルを真似っこしてペイント。
**
挿し木クラブの近況。
南天2種類は、結局実が付かないほうだけ生き残った。
来年またチャレンジだなあ。時期に気をつけよう。
ガジュマルは大成功。伸びてきたので2鉢に分けた。
ピラカンサは、実が付いていたものは全滅・・
葉だけのほうは未だに枯れてないので、試しにズボっと抜いてみた。
おー!根が出てるん。自分ブレンドの挿し床成功~
**
おまけのオクラ栽培。島の唄。
季節はずれ。どーなりますやら。
2013/08/16
御嶽山
2013.8.12 木曽御嶽山
どうやらすごく高いところに来てしまったようだ!
夏のファミリーキャンプに便乗して登った。
田の原→剣が峰→二の池→田の原。トータル6時間半。
楽しくヘトヘト。高い山はたまにでいいや。
下山が本当にしんどかった。岩よ。どこまでも岩達よ。
「私はマゾ私はマゾ」呪文のように思いながら、笑う膝にムチ打つ。
途中で親子を見かけた。滑る岩場にいじめられて
ここまで一所懸命がんばってきた子供の、心が折れる瞬間。
「・・・う・・う・・うわーーーーん!!」
大丈夫だよもうすぐだよって言ってあげられないんだ。
登山口まであと2時間はあるからね。
心のなかで「がんばれがんばれ」と思う。
周りの人達もきっとそう思ってた。がんばれがんばれ。
お父さんは一所懸命易しいルートを探しながら、
「ほらこっちから降りてごらん」なだめながら言う。
あの子の下山後の笑顔、可愛かったろうなあ。
山は険しくて、優しい。
2013/08/08
かなしい日記
飼い犬が死んだ日記なんて、どう書いたって悲しいに決まってるんだ。
文字ってゆうのはそうゆうやつなんだ。大概。
7月23日にゴローが死んだ。
あの日は朝からずっと鳴いてた。
私はオシッコ?お水?どっか痛い?判らないから
一度立たせてみたり、注射器みたいなやつで流動食とお水をあげたり、
寝返り打たせたり、さすったりしてた。
でもずっと鳴いてた。
そうしたら急に苦しそうに足をバタバタさせて、大きく2度嘔吐した。
見たこともないその弱った姿を、私は怖くて悲しくて信じたくなかった。
だから嘔吐で汚れた枕を交換したりして、誤魔化してたんだ。
でも呼吸が落ち着いたゴローの顔。もう逃げられなかった。
ゴローの背中にくっついて横になって、大丈夫だよここにいるよって
言いながら体をさすった。泣いてる声をゴローが心配しないようにって
気をつけながら、頭から尻尾までずっとさすってた。
そのずっとの間。ずっとのあっとゆう間。
テレビは笑っていいともの前のニュース番組だった。
この最後の日のゴローの鳴き声が、たぶん「そばにいて」と
言ってたんじゃないかなあと思えて仕方が無くて、私はその時怯えてたから
すごくそのことに囚われていて、でもいつまでも暗い顔してたんじゃ
皆に迷惑がかかるなあとか、気づいたら半日くらいゴローのこと
忘れてた自分がいやだなあとか、二人が私のことをすごく気遣ってくれるの
なんて暖かい家なんだろうって嬉しいやらでも寂しいやら。
時間が必要。もうちょっと。
なんて大きくて凛々しい子。
その逞しく強いからだをすり寄せて。
おじさんみたいな顔を膝にのせて。
めったに使わないその声帯で私を呼んで。
大好き。ありがとう。
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